私たちは『利他の精神を持ち、みんなが幸せになる』とのミッションを掲げました。

 その前提には、以下の外部要因の変化があります。

(1)インターネットが普及し口コミなどの情報がオープンになることで、市場のトップが供給側から消費側に移り、世の中の価値観が企業側ではなく顧客の都合を出発点に考える究極の顧客志向へと変化していること。
(2)グローバル化が進み、世の中の優秀なエンジニアがより良い環境や機会を求めて自由に活動できるフラットな世界が到来していること。

 自社の利益のみを追求する「悪しき資本主義的経営」では人々が幸せになることを追求できておらず、若者を中心とした新しい価値観・消費行動をリードできないのではないか ・・・ と感じています。同じ価値観を持ち、公平公正なコミュニティを構築し、一人では到底成し遂げられない未来を共に作るとの願いをこのミッションに込めました。

 具体的には、顧客・日本/海外の社員とその家族・パートナー(協力会社、アドバイザー、採用エージェント)・株主の間で、win-winの関係を作る事が、私たちが社会に存在する意義と考えています。

 共通の価値観を持った様々なステークホルダーと共存し、既存のイデオロギーに囚われない、ありのままの姿で、且つ共通のプロトコルを実装することで、コミュニティの強さが最適化され、弱みを補うことができます。

 このようなミッション、価値観をコミュニティで分かち合うことで目指す方向性が明確になり、そこに向かって人は学び、成長し、そして幸せを感じることができると考えます。その結果、一人ひとりが享受できる何らかしらのフィードバックの量が最大化されます。

 利他の精神がパスカリアグループを通して世界中に伝搬すれば、相手に対するマナーや思いやりの精神(禅の哲学に近いイメージ)を持った新たな社会の創造にも貢献できるのです。そして、みんなが幸せになる未来を創ることができます。このマインドを世界中の人々が持つことができれば、平和な未来を後世の子供たちに残すことができます。

 「利他の精神を持ったコミュニティを通してみんなが幸せになることで、世界が平和になる。」

 果てしない挑戦のように見えますが、パスカリアグループでは、まずは会社を家族と同じように自分の居場所だと思ってもらうところからスタートしています。家族の中では利他の精神を持ち助け合いますが、会社や社会というコミュニティにおいても同様の構造だと思います。

 会社は、売上を上げるために、利益を上げるためだけに存在しているのではありません。人や社会に必要とされて、そこで働く社員が誇りを持ち、その結果、みんなが幸せを感じることができる、そんな会社になるために存在しているのです。

 一見、クレイジーなミッション、ビジョン、価値観に共感する仲間がパスカリアグループには多数います。

 小規模ながら33年間続く独立系IT企業ではありますが、100年続く会社を目指し、パスカリアは本日も社員全員がワクワクした朝を迎えられるように改善を続けています。

代表取締役  瀬川 草

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